ヘッダー、フッター、サイドバー、グローバルナビなど、ECサイトにおいて複数のページにまたがって表示されるパーツの管理を想定して、マルチリンガルカートでは「共通ヘッダ」と「共通フッタ」「共通メニュー」などのインクルード要素を設けています。
各画面にインクルード文を追記することで、共通ヘッダや共通フッタなどをを取り込むことができ、デザインの統一性をもたせながら制作作業の工程を短縮することができます。
インクルードせず、全ての画面に記述してもかまいません。
「インクルードテンプレート」に記述できる変数は、「インクルードをする側のテンプレート」で有効な変数と同じになります。
共通ヘッダをインクルードする場合
<{include file='header.tpl' titletag=''}>
titletagは、header.tplに渡す引数で、HTMLのタイトルタグを渡すことができます。ヘッダ部分は共通でもタイトルタグの内容を画面によって変えたい場合などに有効です。もちろん、共通ヘッダにこのtitletagを埋め込んでおく必要があります。
共通ヘッダのタイトルタグの抜粋
<title>[<{$shop_name}>]<{$titletag}></title>
「titletag」という名前は何でもかまいません。引数を渡す側と変数を定義している側の名前が一致すれば有効になります。
共通フッタをインクルードする場合
<{include file='footer.tpl'}>